2026年10月4日、京都市で開催された
**「Accurian® 疼痛管理用高周波システム講習プログラム」**に参加し、後半のハンズオンワークショップにて講師を務めました。

本講習会では、高知大学 医学部整形外科 教授の池内 昌彦先生による講演に続き、Accurian®を用いた治療について、機器の説明や実際の手技を確認するハンズオンが行われました。

私は、当院でも行っている変形性膝関節症に対する末梢神経ラジオ波焼灼療法を中心に、実際の治療手順や超音波(エコー)を用いた神経の確認方法、治療を行う際のポイントなどについて、参加された先生方と情報を共有しました。

ハンズオンでは、実際に超音波装置を用いながら、膝周囲の神経の位置を確認し、より安全かつ正確に治療を行うための考え方について説明しました。

末梢神経ラジオ波焼灼療法は、変形性膝関節症による慢性的な膝の痛みに対して、痛みを伝える末梢神経にラジオ波を用いて治療を行う方法です。

すべての患者様に適した治療ではありませんが、

「注射やリハビリなどを続けても膝の痛みが十分に改善しない」

「手術を勧められているものの、年齢や仕事、家庭の事情などですぐには手術を受けられない」

といった患者様に対して、診察や画像所見などを踏まえて適応を慎重に判断し、治療選択肢の一つとしてご提案しています。

今回の講習会では、全国から参加された先生方と実際の手技や治療の考え方について意見交換することができ、私自身にとっても大変有意義な機会となりました。

新しい治療を導入するだけでなく、自ら学び、実践し、その経験を共有する。

これからも日々研鑽を重ね、高槻・北摂地域の患者様に、より良い治療選択肢をご提案できるよう努めてまいります。

高槻整形外科・再生医療クリニック
院長 平田 寛明