2026年8月27日ー29日に開催された日本スポーツ整形外科学会に参加してきました。

今回の学会では、スポーツ整形外科領域の最新の知見に加え、超音波(エコー)を用いた診断や治療、スポーツ障害に対する治療戦略などについて学んできました。

特に、日々の診療でも活用している超音波を用いたインターベンションに関する教育講演は非常に有意義で、今後の診療に生かせる多くの学びがありました。

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学会会場では、当院でも力を入れている変形性膝関節症に対する末梢神経ラジオ波焼灼療法について、Accurian®の担当者の方と情報交換を行いました。

末梢神経ラジオ波焼灼療法は、変形性膝関節症による慢性的な膝の痛みに対して、痛みを伝える感覚神経にラジオ波を用いてアプローチする治療法です。当院でも、従来の保存療法だけでは十分な疼痛改善が得られない患者様に対する治療選択肢の一つとして実施しています。

治療機器や手技に関する最新情報について意見交換することができ、大変有意義な機会となりました。今後も適切な治療適応を慎重に見極めながら、膝の痛みに悩む患者様の選択肢を広げられるよう取り組んでまいります。

「末梢神経ラジオ波焼灼療法について詳しくはこちら」

また、Zimmer Biometの展示ブースでは、当院でも行っているAPS療法をはじめとした再生医療について、最新の情報を確認しました。

APS療法は、患者様ご自身の血液から抽出・調製した成分を関節内に投与する治療で、変形性膝関節症などによる関節の痛みに対する治療選択肢の一つです。

再生医療の分野は研究や知見の蓄積が続いている領域であり、治療の特徴だけでなく、どのような患者様に適しているのか、期待できる効果や限界を正しく理解したうえで治療をご提案することが重要だと考えています。

当院では、日本再生医療学会認定医である院長が診察を行い、症状や関節の状態、年齢、活動性、これまでの治療経過などを踏まえて、再生医療を含めた治療選択肢をご提案しています。

医療は常に進歩しています。当院では、整形外科専門医として継続して新しい知見を学び、治療法についても医学的根拠や適応を十分に検討しながら診療に取り入れることを大切にしています。

今回の学会で得た知識や情報を、スポーツ障害の診療、運動器リハビリテーション、超音波を用いた診断・治療、末梢神経ラジオ波焼灼療法、再生医療など、高槻地域の皆様の日々の診療に還元してまいります。

「当院の再生医療について詳しくはこちら」

高槻整形外科・再生医療クリニック 院長 平田 寛明